人々が欲しがっているもの、今売れるものをタイムリーに提供することで利益を上げることはできる。世の需要に応えているという点では人や世の中の役に立っているとも言えるのかもしれない。
でも、本当にめざしたいのは、人々が自分たちでもまだ気がついていない大事なこと、必要なことに気づかせること。
人は目先の欲に流されたり、よく考えないで行動したり、何となく面白そうだからというような理由で動いたりする。そんな衝動に訴え(つけ込んで)人々に買わせることはできる。
それに対して、人々に本当に大事にすべきものを示していく、夢見るべき未来を見せていくことは簡単ではないし、時間も手間もかかる。
でも、これこそが我々がめざすべきこと。
Inspired by: Seth Godin’s blog: Give the people what they want