変化に適応することの難しさ

変化が起きているときに、それに合わせて進化していくのは意外と難しい

世界が変わったら、世界観を変え、新しい決断をすることが必要

それは、理屈では皆分かっていることかもしれない

でも、問題は、世界が変わってきていることに気がつけるか

周りの景色がちょっと前とは似ても似つかなくなって、
従来の生き方、やり方を続けることが日に日に難しくなってきていても、
気が付きたくなければ、世界の変化には結構気づかないもの

変化に気づくべき時に気づけるか

それは、変化を想定し、変化を受け入れる用意があってはじめて、気がつける

危機中毒に気をつけて

生命を脅かすような問題は反射的に、最優先で取り組む必要がある。

社会の変化が激しくなっている最近は、僕らを取り囲む問題にこうした「危機的」問題が多くなってきた。

でもこの危機への対応、気をつけないと中毒性がある

外から投げ込まれた課題や「危機」への対処ばかりに取り組んで「危機対応」に順応しすぎてしまった人は、問題がないとどうしていいかわからなくなってしまう。

挙げ句の果てに次の大変なことを探し回るようになる。

問題というのは、理想とする状況と現実との間のズレ。

問題に取り組むのは、やるべきこと、やりたいことの障害を取り除くため。そういう意味で問題意識は自分の中から、自分の軸との関わりの中で出てくるべきもの。

問題に取りくむことに中毒になっては意味がない。