あまり詰めて取り組むのは良くないね

講演アウトラインの一人ブレストを数時間にわたってあれでもないこれでもないと詰めてやってさすがに疲労。頭は疲れ切って、気分も疲れ切り。

やはり、詰めてやるのはあまりよくない。

なぜ詰めてやってしまうのか。特に、疲れ切ってしまうときは、集中していると言うよりも、思ったようにぐいぐい進めないことに囚われてしまっている。持っている株の値が落ちてきたり、負けが込んできたときに見切りをつけることができない感覚に似ているのかもしれない。プロジェクトの場合、うまく進まなかったという気分で終わりたくないとこだわって切り替えられないという気持ちと、このまま放っておくと間に合わないのではないかという不安感の入り交じった感じ。

でも、時間切れで終わらざるを得なくても、次の時に見返してみるとすんなりと進んだりもする。それどころか、あっさりリセットして別のアイデアが浮かんですいすい進み、この前の悩みは何だったのかと思うこともよくあること。

という経験に基づけば、総じて、あまり詰めてとことんやっても煮詰まって疲労するだけで効果的ではないと言える。よく言われていることで、頭ではわかっているんだけどね。その場ではなかなかそうはいかない。

では、どこをどう変えたら、この煮詰まりを繰り返すことをとめられるか。もちろん、意志を強く持って切り替える、などという精神論はうまくいかない。煮詰まり街道まっしぐらに突き進んでしまっている暴走車の中で、Uターンして戻ればいいんじゃない、というようなもの。

煮詰まり街道まっしぐらになったらできることは少ない。だからそうならないように防護策をとっておくのがよさそう。

それには、予めその日の作業にあてる時間枠を決めておく。そして、時間の終わりになったら、できてもできなくてもそこが枠だと割り切る。

気分的にはここで放っておけないという勢いがついているかもしれないが、暴走になる前にしっかりとエンジン切って区切りをつける。そうすれば、一つのプロジェクトの不安やフラストレーションが止めどもなく流れ出して意識世界全体を覆ってしまうことが避けられる。

時間で区切りをつけやすくなる(踏ん切りをつけやすくする)ための工夫もいくつか考えられる。

まず、早めにプロジェクトに取りかかって、時間に追われないように進めること。時間に余裕がなくなると踏ん切りをつけて先送りがしにくくなる。これも、わかっちゃいるけど、の一つだけど、心に留めておいて損はない。

もう一つは、作業を止める時点での現状、問題点、見通し、考えられる方向性などをメモしておく。それによってより安心して先送りできる。

プロジェクト単位では、煮詰まってしまう悩みの段階は必ずあるもの。それが全体を引きずり落とさないようにするにはその意識もプロジェクト事に切り分けて、煮詰まった状況や感覚をそのプロジェクトの中だけに閉じ込めておくことが大事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です