自分が生きていることの価値ってなんだろう。
人生を通して何度となく、ふと立ち止まっては考えてきましたが、今は、人の人生に触れて変える数かなと思っています。
一人ひとりの命とその営みはそれ自体尊いということは確かだと思いますが、自分の人生を振り返る時に、「生きた証」とか「生きた甲斐」をどこに感じるだろうかと考えてみると、自分がやったことそのものより、それが人々にもたらした影響や変化こそが実感をもたせてくれるような気がします。
だから、自分が他の人にもたらしうる最も良い形の変化はなんだろうと考えます。
ただ、人への影響や変化を考えながら生きるわけですが、人への影響や変化を「目的」として生きるわけではありません。人が影響を受けたり変化したりするのは、その人の自由で、僕がどうこうできるものでも、しようとすべきことでもないからです。
結局、意識するのは、他の人への影響を意識し、良かれと思いながら生きるということ、なのかな。