「社会起業家」は特別な人たちなのか

セス・ゴディンのブログより:

より良い社会を作っていくために世の中の価値観や考え方を変えていくべくビジネスを作っていこうとする人を「社会起業家」と呼んだりするが、それには少し問題がある。

というのも、そうした人たちに特別な名前を与えて特別扱いすることで、逆に、他の人たち、「普通の起業家」たちはより良い社会づくりなどは考えず、ただひたすら金儲けに邁進すれば良いと思わせてしまう危険性があるからだ。

しかし、どんな仕事、どんなプロジェクトも何らかの変化をもたらし、その変化は人々の世界や価値観に影響をあたえる〜つまり、社会を変える。もたらす変化が良いものか悪いものかは、我々が決めること。

そう考えると、我々は誰でも「社会起業家」なのだ。人によってもたらそうとするインパクトの大きさに違いはあるけれども、それは程度の問題であって、社会の変化をもたらすか否かの違いではない。

Original article: “We are all social entrepreneurs”

同じような意味で、「社会問題」という用語も、それがあるがゆえに、社会の中の取り組むべき問題を狭く考えさせているところがありますね。「社会問題」というのは、何もメディアで大々的に報道されたり、政府が選挙対策のために政策課題として取り上げるようなものばかりではないはず。社会の中の様々な問題と「社会問題」は違ったカテゴリーの問題じゃないです。

「社会問題」を広く社会にある個人を越えた問題だと考えれば、誰でも何らかの社会問題に影響を与えうる立場にいることになりますよね。

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