生命を脅かすような問題は反射的に、最優先で取り組む必要がある。
社会の変化が激しくなっている最近は、僕らを取り囲む問題にこうした「危機的」問題が多くなってきた。
でもこの危機への対応、気をつけないと中毒性がある
外から投げ込まれた課題や「危機」への対処ばかりに取り組んで「危機対応」に順応しすぎてしまった人は、問題がないとどうしていいかわからなくなってしまう。
挙げ句の果てに次の大変なことを探し回るようになる。
問題というのは、理想とする状況と現実との間のズレ。
問題に取り組むのは、やるべきこと、やりたいことの障害を取り除くため。そういう意味で問題意識は自分の中から、自分の軸との関わりの中で出てくるべきもの。
問題に取りくむことに中毒になっては意味がない。