価値を創り出すとは予想を裏切ること

話であれ、行動であれ、相手の予想の範囲内のものは安全。

人に怪訝な顔をされることもないし、悪印象を与えることもない。

その代わり、人の印象に残ることもない。

聞いたとたん、見たとたんに、ああ、そういうことね、と片付けられるか、流される。

その人が元々持っていたものに何かを足すわけでもなく、ひっくり返すわけでもないのだから。

でも、予想外の話や行動は、危ない。

相手がどう反応するかわからないし、注意を引いてしまい逃げ隠れできないから、批判や嘲笑の標的になりうる。

でも、だからこそ、予想外の話や行動には価値がある。

受け手にとって、予想外の話や行動に出会うことは奇跡。

それまで知ることも気がつくこともなかった喜びや、感激や、驚きや、欲求に気がつかせてくれるのだから。それは、自分でもほしいことに気がつかなかった贈り物をもらうようなもの。

価値のある行動の裏側にはリスクを冒す覚悟がある。
リスクを冒したから価値が生まれるわけではないが、
リスクを冒さなければ価値が生まれることはない。

価値は、消費する以上に生み出していたい。

そのためには、いつまでも「あぶないオジサン」でいつづけなきゃ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です