人生の選択を確率で考えていくと

進学や就職などで人生のステージがさまざまに変わることが多いこの時期、人生の中での進む方向の選び方や決断の仕方について改めて考えてしまう。

可能性、確率を基準に人生の選択をしていくと、確率が支配する領域で生きることになる。

確率というのは、入れ替え可能な「同じような」人たちのグループ中での実現割合を計算するもの。

合格確率で大学を選ぶ。採用確率で就職先を選ぶ。

そうしようとすると多くの人が採るような選択肢の中でしか選べなくなる。

とんがった大学、とんがったキャリア、とんがった生き方は、どれも確率で言ったら手に入れる可能性が非常に低い。

だから、自分ならではの生き方がしたいと思ったら、確率で道を選ぶのはやめた方がいい。

 

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